小泉の乱                     ◎HOME◎



今日は月曜日。
昨日とんでもない目にあった。
思い出すだけどもいまいましい事件だが、それと同時に面白いので公表することにした(軽いな





ちなみに管理人、今日テストが終わった。
四日間なのはよいとしても、土日を挟むのはやめて欲しかった。
んで、昨日は最後の悪あがきをするために市民図書館に篭ったわけだ。(図書館好きだな)




話は朝起きたときまでさかのぼる。
テスト前日でありながら、全然勉強してなかったので、多少焦っていた。
そこで、朝早くに目覚ましをセットして起きることにしていた。









・・・早くつっても8時だがな






朝。目覚ましがなる
→30分後に再セットし寝る
→目覚まし鳴る
→15分後に再セットし寝る
→目覚まし鳴る
→15分後に再セットし寝る
学生特有のトラップカード、母親発動
→しぶしぶ顔を洗う
→ベッドに戻る
→就寝
学生特有の(略

とまぁ色々なことがあり、図書館に着いたのは10時半過ぎ
いつもなら学習室の席がなくなりかけている危うい時間帯なのだが、

今日の僕は慌てない。

流石に、こんなテスト日程の高校は少なく、木曜日が人口のピークであったため、図書館に来るのは刈○高校の生徒と高3だけだ。
糞ウザイ中坊もいないわけだ。
実際、この前日の土曜日は、人が全然いなく実にすごしやすかった。
すごしやすすぎて、3時に行って2時間寝て5時に帰ってっただけだったほどだ。






がしかし
今日の図書館は







何ていう盛況ぶりなんだママン

場所がねぇよこのクソ
いつもは一人で2席なのに今日はつめつめかよこのクソ



しかし、ここで帰るわけにはいかない。絶対にいかない。

仕方ないので奥の手だ。

学生などが勉強するところが、現在満員の特別閲覧室。実質学習室なわけだが、
別のところに一般閲覧席というものがある。

ここが穴場だ。
図書館の熟練者ならここを使う。


まずは一般閲覧席の説明。
ここは本来なら学生が学習する場所ではない。
離席時には荷物を置いていってはいけないし、書物を読むために利用する席である。
むろん、俺は場違いだが、まぁ勉強してる人間に帰れとは言えないものだ。
その良心につけこむ

んで、平和的にそこで勉強を始める。








しばらくして、向こうから中年の男性が来る。
普段なら、2席使って広々やるのがあたりまえだったが、
一応正規の場所でないという引け目があったため、その良心に従って荷物をつめて場所を空けた。
他の席も空いていたが、案の定、その人は隣の席にきた。
普段なら、一人でやると決めたら他人がいては集中できないのだが、贅沢言ってられない、
という何とも俺らしくない気持ちが生まれていたのだ。






それが命取りだった。




まず、横にきたおっちゃんの顔を見て仰天。








小泉純○郎そっくり


『総理、何やってるんですか、アメリカ、中国との会談の最中でしょう!』
と言いたくなっちゃうくらい純ちゃんだったのだ。
純ちゃんが横で新聞読んでる・・・
そこが首相官邸であるかのような錯覚にすら陥った。

そして、
「まぁ純ちゃんのこと気にするのもこのくらいにして勉強始めるか」とやりだして数分後、








異変に気付く。





何が変だって、
臭い。



臭い。



臭いのだ。


純ちゃん、口くさいよ!


思わず咳き込んでしまった。
しかも運の悪いことにこの純ちゃん、



鼻がジュルジュルいってて口で息してる。


モロだよ。モロにくるよ。

余すとこなく匂い成分がきてますよ




この危機的状況に緊急の対策が求められた。
こんなんじゃ集中できない。
振り払おうとするが「5秒に1回」香りがきやがる。


耐えれない。
そこで手を考えた。





・【貴方臭いですよと言う手】
・・・即刻却下だ。自分が臭いと分かったところで総理はどうすればよいのか。
死ぬか帰るかしかないだろう。消臭グッズ持ってるわけもないし。
第一、総理に対して失礼だ。


・【あからさまに貧乏ゆすりをし、咳き込んで臭いと伝える手】
上と同様、意味が無い。
実際これは実行したのだが、全く効果がなかった。
ウザいガキだなと思われただけだろう。


・【席を替える手】
無理。今日は満席です。
ちょっとあいてる程度の席や見える範囲じゃ不自然すぎるし、行き先近辺の人にいやな目で見られ集中できません。


・【匂いを絶つ手】
はっきり言ってこれしかありません。
この場から逃げる事が出来ないのなら、かかってきやがれ
真っ向勝負です。
まず第一の試み、【相手の匂いを絶つ。】
幸い、俺は「口臭消しスプレー」を持ってます。
口臭臭い奴って、言うに言えないが臭くて不快というとても厄介な存在です。
すっごいきらいです。
だからそうならないためにも持ち歩いています。つーかリフレッシュとかにいいんで。


まずは本来の使い方、自分の口へ噴射。




行けっ!消臭キャノン!


シュッシュッ・・・・
・・・・
・・・・
・・・・




意味ねぇ(;´Д`A ```
近辺に漏れるだけじゃぁ不十分だ。

といってに総理にお見舞いする訳にもいかない。
仕方ないので、純ちゃんの方に傾けて口の周りに噴射することに。


行けっ!消臭キャノン!

シュッシュッ・・・・





ぎゃっ



・・・・不覚でした。大ダメージですよ。



俺に

この時口の周りガサガサの時でした。
知ってる人もいるでしょうが、そういう時用の専用タオルなるものがあるんです
前日にそれで調子こいて擦りまくったもんで肌荒れ荒れでした。
皮膚の下に痛快な刺激。瀕死です。
すっごい痛いです。持続して痛いですコンニャロウ。


しかし、
くそう、もう手は無いのかと思ったその時、とんでもない名案が浮かんた。



匂いのもとを絶つのは諦めた、ならば「匂いを認識するところを攻める」というわけだ。

つまり鼻に噴射し新たな匂いを植えるのだ。
強力なこの『特に匂いが気になる人用』のスプレーでもみ消すわけだ。
発想の転換。
自らの感覚器官への攻撃。
イケル。俺って天才。




行けっ!最終兵器『特に匂いが気になる人用』スプレー!!














・・・ぎゃぁぁぁぁ!!!!!!!!



忘れてた、鼻の下もヒリヒリだったよママン



深刻なダメージを負った俺





と、横で迷惑そうに見ている小泉








てめぇのせいでございやがりますよこのやろう




そんで全く機能していない『特に匂いが気になる人用』口臭スプレー





仕方ないので、服で鼻を抑えて呼吸することに。




・・・・・・・・・・




布を超えて匂い襲来


もうなんでもこいよ。


ここで、「服にスプレーをして鼻にあてて呼吸」という応用技も使ったが、片手で勉強はきつい。


打つ手なしになった俺はとりあえずトイレに逃げる。

トイレのおいしい空気で深呼吸したあと、
いざ、トイレの万倍臭い我が学び舎へ





席につく。
異変に気付く。



あれ?
ん?
おいおいおい



この小泉、


陣地増やしやがった。




机の真中に置いてある台のとこで半々だったはずだろ?
暗黙の、僕たちの約束だろ?
なにジリジリとこっちに新聞移動させてんだ




その調子で北方領土も取り返してくださいよ総理。

(風刺が効いてるね)





仕方がないので、あからさまにバタバタと教科書を広げ、
もっとスペースがいることをアピール。

首相は、新聞のページめくる時にさりげなく撤退しました。
絶妙。やると分かりきっていながら絶妙だ。



もう、臭すぎて数学どころじゃないので観察してみた。
水色のジーンズ。水色のジャケット。白いシャツ。腕時計。



なんか総理っぽくていいですねお前(やけくそ)





と見ていると1匹の蚊が飛んできた

・・・・・・・・・・



ぱふっ










包むんじゃなくて叩き潰せよ

なんで手で優しく包んでんですか総理。

捕らえて、足とか羽とかちぎって
トランセルみたいにして
蚊取り線香のこれから燃えるとこに置いたり、
白熱電球の上に置いてみたり
する気ですか総理(俺がよくやるやつ)



しかも







なに失敗してんだ。捕まえろよ総理。





普通に生還してるよモスキートン。









もういいよ、俺メールやるよ
そんなこんなで、集中できないため携帯やっていたところ



数十分後、事態は動く







小泉、動く






「かかかか、帰ってくれるのですか総理!」

期待通り、彼は席を立つ。新聞を持っていったぞ。
帰ったのか、お帰りになりやがったのか総理!
胸躍る俺。

・・・・
・・・・
・・・・








椅子の後ろにジャケット掛けてあんがな




忘れて置いていった可能性にかける俺。

・・・・・










小泉、帰還。
今度は雑誌持ってやがってます。
殴りとばすぞこのやろう


ほんと臭いなこのやろう。
臭いよ。臭いよ。
臭いよまじで





誰か拳銃持ってこい







この臭さを提供できないのが惜しくて仕方ない。
言い表すことはできない。不快としか言えない。





総理、このまま日米中首脳会談行ったら 斬られますよ?






もう勉強なんてやってらんない。
だってさぁ、







気持ち悪くなってきたもん。










総理はその後、気持ち悪くなりながら総理に背をむけて
有り得ないほどのスローペースで問題集を進める俺を残して去って行った。








閉館まであと40分ですが何か?




その後俺が普通であることの幸せをかみ締めていたのは
言うまでもない。






そして、隣の席に誰か座ろうとしたら睨みつけて退けたのは


言うまでもない。







良心?なにそれ?


んで







ぼく、小泉総理大臣のこと嫌いになりました









「私、小泉には投票しないかも」

と、少し得意げに語った無知な社会人の姉も今なら許す。









んで




今日のテストが散々だったのは

言うまでもない。










そうか、









痛みを伴う構造改革』ってこのことだったんですね、総理!









伴いすぎ。











2003年10月20日

(注)
現在の日本は間接民主制をとっているため、国民が総理大臣に直接投票することはできません。



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