ご‐かん 【語感】
言葉のもつ微妙な感じ。言葉から受ける主観的な印象。「京都弁のおっとりした―」
世の中には、すばらしい語感を持つ言葉が多数存在する。
よく意味は分からないけど、なんか忘れられない、
なんか面白い、なんか言うと気持ちいい、なんか絶妙、なんか説明しづらいけど、共鳴できる。
・・・
なんか掴みどころがないのに、すごくいい言葉たち。
そんな言葉たちは、言葉が主で形成されているネット社会では、
たびたび発見され、流行する。
主に2ちゃんねるなどで好んで使われていたりする。
「ぞぬ」「hoge」などの言葉に始まり、いわゆる「ネット用語」「2ch用語」などもそれだ。
興味がある方は、検索してみると面白いかもしれない。
今回紹介する言葉は、、そんなすばらしい語感を持つ言葉である。
にも関わらず、全く日の目を浴びていない。
なぜなら、その言葉を開発した人物は、
当方の隣人であり、2歳年下の女の子であるからだ。
それはもう何年も前の話。
隣の女の子が小学校二,三年生の頃。
当方は、小学校四,五年生だったか。
その頃はちょうど、ポケモンブーム真っ盛りであった。
世の中どこを見てもポケモン、ポケモン。
アニメがスタートして少し経ったあたりの、言わばポケモン全盛期である。
(当方が成長して興味が失せただけで、実は今も全盛期なのかも知れないが・・・
ポケモン緑、赤が出た当時は画期的な名作だったが、その後の金銀....などは蛇足だと思う)
少し脱線したので話を戻す。
その女の子というのは、少し舌が長いのか短いのか、
少々発音が他人と異なっていた。
その彼女は、
当方の幼なじみ(通称:体力なし 現在同じ高校)の妹と仲がよかった。
だからよく、体力なし の家で会ったのだった。
ある時、その女の子と、体力なしの妹は、ポケモンごっこをしていた。
どうやら、その女の子は、
ピカチュウに成りきっているみたいだった。
でも、鳴き声がちょっと変だった。
イメージとしては、アニメのポケモンのピカチュウの声優よろしくやっているのだが、
ちょっと違う。
どう違うのか、
まさに微妙であり、文字で表せるのか、というと少々きつい。
むしろ、「文字」などというものにおさめてしまっては、
失礼に値する。
がしかし、他に表現するすべを持たないので、
なるべく忠実に再現する。
一般的な、
ピカチュウ!
ではなく、
ぴたちゅん!
まさに
絶妙としか言いようがない。
これほどバランスがよく、掴みどころのない愛嬌を持ち、
けな気さと、明るさ、そして力強さを持ち合わせた言葉が他にあるか。
過去に、これほど人の心を動かせる言葉が存在したか。
ぴたちゅん!とは、神が少女を媒介にし、
現世に降らせた、
究極の言葉なのか。
だから、なにか悲しいことがあっても、
ぴたちゅん!と言って励まし合おう。
ここぞという時は、
ぴたちゅん!と叫び、自分を高めよう。
嬉しいときは、
ぴたちゅん!と叫び、抱き合おう。
上司や先生に怒られても、
ぴたちゅん!と言えば許されるはずだ。
まさに
ぴたちゅん!とは神の言葉なのだ。
ちなみに、
ピチューというポケモンもいるので、
ぴちゅん!という応用技も可能だ。
これらの神のことば・・・。
例えば、こんな使用例がある。
のぶとし君
「みきちゃん、ずっと前から好きだったんだ!付き合ってください!」
みきちゃん
「ごめんなさい・・・あなたからは
死臭がするの。」
のぶとし君
「
ぴたちゅん・・・・。」
みきちゃん
「えっ?」
のぶとし君
「
ぴちゅん。」
みきちゃん
「
のぶ君だいすき!」
(Д)゜゜
面接官
「本社を希望した動機は?」
よしはる
「そ、そ、そ、それは、、、りりりり立派な業績と・・・・えっと・・・」
面接官
(緊張しすぎだな・・・応用力のない人間だ。全く使えそうにもないな。)
よしはる
「・・・そして
ぴたちゅんです!」
面接官
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
よしはる
「あと、
ぴちゅんもです!!」
面接官
「・・・帰って結構。」
よしはる
「・・・えっ?」
面接官
「
明日からバリバリ働いてもらうからな、今日はもう帰って体を休めなさい。」
よしはる
「・・・・は、はい!!!」
不景気は、ぴたちゅん!で乗り切りましょうみなさん。
20世紀最大の発明はぴたちゅんだった。(ソクラテス)
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