みなさんは「ポア」という言葉をご存知だろうか?
オウム真理教元代表麻原彰晃被告(48)に対し、東京地裁が言い渡した判決要旨の中に、以下のような文がある。
被告は同年二月上旬ごろの深夜、岡崎らに「考えが変わらないならポアするしかないな。
ロープで絞め、護摩壇で燃やせ」などと命じ、岡崎らは、田口さんの頚部(けいぶ)にロープを巻くなどして殺害した。
弁護人は、被告が田口さん殺害を指示せず、岡崎の証言は信用できず、「ポア」は殺害を意味しないなどと主張する。
被告が謀議の際「ポア」という言葉をどのような意味で使ったかについて検討すると、
被告は八七年一月の丹沢セミナーでの説法では、人を殺すという意味で「ポア」という言葉を用いた。
本件後である八九年九月の世田谷道場での説法では殺人をポアと称した。
共犯者の多くが、被告が言ったポアとは殺害を意味する旨供述。田口さん殺害の謀議の際「ポア」という言葉は
殺害を意味する旨の岡崎証言の信用性に何ら疑問はなく、その後の事件の謀議の中で被告の「ポア」という言葉は同様に、
殺害を意味すると認められる。
被告は「今ポアをしなければいけない問題となる人物は誰と思う」と述べ、
教団にとって最も障害となる殺害しなければならない人物はだれかという意味の問いかけをした後......
新実が杉本に被告の指示内容を伝えた部分は、杉本証言ともよく符合。
事件後に、被告は冨田さんがポアされたと解釈できる動作をした旨の.......
このように、
「ポア」とは、
裁判官が読みあげる判決要旨に用いられるほど、(オウム内では)一般的な言葉である。
意味は、上記のように「殺害」を意味する。
もとは、「人間を転生させる」という意味らしいが、転じて、殺害を意味するようになった。
オウムでは、「
現代人は生きているだけで悪業を積んでしまうので、ポアを行うことによりその救済が成立する」
と教えられていたらしい。
つまり、「殺害することにより、自分も相手も救われる」という、殺人を正当化する方便らしい。
そんなん信じるアホも、信じさせるアホも、ただのアホだからそんなのはどうでもいいのであるが。
そんな「ポア」だけど、要所要所で、
「冨田さんをポアしたくないと心の底から強く思いました」「教祖は自分自身がポアしたとは言っておらず」
などと、
クソ真面目に使われているわけですが、
正直、ギャグにしか思えないわけで。
当人らは必死ですけど。
裁判官が、真面目な面して、「ポア」「ポア」言っていたのかと思うと、もはや
新手の漫才であって、
奇抜というか、とりあえず、
こっけいとしか言いようがない。
そんな素敵なポアであるが、
もともとオウム真理教についても、尊師麻原についても、よく知らないので、不足があったらごめんなさい。
その道の人じゃないんで。
あと、有名なネタフラッシュを貼っておきます。
これで、「ポア」の素敵さが分かれば幸いなので。
(ちなみに製作者はもちろん当方ではない)
尊師麻原のオールナイトニッポン
これ大好き。
まぁ正直、
これだけでお腹いっぱいになるかも知れないけど、
そう言わずに、続きを見てほしい。
これで、「ポア」のイメージは十分なはずだ。
ちなみに、「ポアとは」といったキーワードで検索してみると、
・「ポアとは「導管」のこと
オープンポアは、その導管が見える仕上げです
目はじき塗装ともいい、導管がしっかり見え、広葉樹のケヤキ、ナラ、タモなどに多く施されています
・「ポア」とは気孔のこと。
油性塗料とウレタンを使って、木材の気孔がそのまま見えるような.......
・ポアとは「毛穴」の意味。
などといった、
笑える偽物がHITした。笑った。
さて、これまでの説明は、正直、ネタを追い求める者にとっては常識であったと思う。
「尊師」「ポア」「オウム真理教」は、すでに
使い古されたネタであり、
何をいまさら、と思う方も多いかもしれない。
しかし、そういわずに聞いて欲しい。
今回、わざわざポアの基本事項を説明してまで、何を言いたいのか。
何を今更言いたいのか。
ポアの真髄を発見した のである。
ヒンドゥー教にも、ましてオウム真理教にも通じていない当方が、発見してしまったのである。
信仰を持たない、典型的な現代人である、当方が、高校生が、発見してしまったのだ。
ポアの真理を。
そもそも、「ポア」とは何なのか。
由来は。
この素敵な語感を有する語句は一体何なのだ。
誰しも思うことであろう。
推論であるが、この宗教用語は、もととなった宗教の経典などに起因し、
日本語では説明がつかないことなのだと思う。
つまり、オウム真理教の源流である、ヒンドゥー教にそのような用語がでてくるのかも知れない。
そして、その由来は、「ヒトのことをヒトと呼ぶ なぜかは分からない」ようなものなのかもしれない。
つまり、由来などない、ということ。
もしくは、ヒンドゥー語で、○○を意味する、といったものなのかも知れない。
普通に考えればそうなる。
しかし、「ポア」は違った。
これは特別な言葉であった。
きちんとした由来があり、真意がこもっていた。
そして、世界中の人々が、むろん、
尊師麻原本人も知らないであろう、「ポア」の真実に、
このぼくが気づいたのだ。
「ポア」とは、
毛穴 「殺害」を意味するものであるが、
由来は分からない、いや、それは違う。
精錬された由来をもつ、整備された言葉であった。
順を追っていこう。
「ポア」とは「人間を転生させること」であり、転じて「殺害」である。
では「殺害」とは?
「生命体を破壊する」つまり、
「
命を壊す」ということである。
では、
実際に命を壊してみよう。
命
これを壊す。
...A
叩
さらに壊してみよう。
...A
0P
AOP
逆から読むと、
POA
そう、
命を分解し続けると、ポアになるのだ。
つまり、ポアが殺害を意味するのは、自明の真理であり、
当然のことなのである。
そして、この論点から発展させれば、
「ポアは死をも意味する」ということが分かる。
殺害にとどまらず、「死」全般を意味するのだ。
命が壊れればポアになるのだから。
このように、一見、意味などないような言葉でも、
時として、壮大な意思がくまれていることがあるのだ。
熟考すれば、見えないものが見えてくる。
心眼。
そう、
「ポア」が「ポア」であるのは、偶発的ではなく、必然的だった。
そして、裁判では、尊師が「ポアしろ」と命令したことが、「殺害を命じた」ことになるのか。
つまり、「ポアは殺害を意味するのか」ということが争点になったが、
心眼を持たぬ裁判官や、世間、マスコミの人間を心痛く思った。
この真理に辿りついていたのなら、答えは瞬時にでたであろうに。
なにはともあれ、もはや「ポア」は、いち宗狂団体の用語ではないのだ。
万人に使う権利がある。
むしろ、意義がある。
生命の真髄がそこにあるのだから。
漢字には意味がある、なぜなら元は象形文字だから。
意味をなす状景を簡単な絵にし、記号にし、簡略化し、精錬していった結果、たどり着いた答え。
それが漢字。
「命」も例外ではない。
その漢字を元にし、
全世界で最も流通しているであろう文字、アルファベット(POA)に置き換えられ、
そして、世界中で例をみない、多数の文字(漢字 カタカナ ひらがな ローマ字)で構成される日本語に辿りついた。
この「ポア」という言葉は、
まさに究極の言葉であると、ここに断言する。
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